差別の最大公約数だとイメージできるのは、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎し」系の「早過ぎる一般化」つまり「偏見」です。
差別の要素を分解しようと考えて、ぼくがまず思いつくのは、一人のあるいは一部の人の失態や事件などを、その人の所属する集団全体に掛けて、お前ら全員が悪いという態度で悪口を述べることが思い付きます。
倫理学などでは、早まった一般化とか類推の危険と表現します。
詳しくはWikipediaを参照してください。
※早まった一般化の代わりに科学的かどうかと考えたりする場合の、反証可能性が高いか低いかという科学哲学の言葉を使う場合もあります。
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